20数年前友人が亡くなり形見にオイルライターを頂い
た。仕舞うと場所が分からなくなるので2年前から使用
し始めたのだが、昨年蓋がしっかり閉まらなくなったの
で修理を依頼した。このメーカーは生涯無料で修理して
くれる。
4ヶ月待って修理からかえってきたが、中身のユニット
が新品となっていた。なんだか形見の意味が半分無くな
った気がした。それと昔は1ヶ月放っておいても、問題
なく火がついたような気がした。オイルが溢が嫌で、量
を少なくしているせいかも知れないが、今回は数日でオ
イルが無くなるようで火がつかない。
オイルも劣化したのかと思い、買い替えてみたが結果は
同じ。 明らかにユニットと外側があって無いのかと思い
ながらオイルを足しながら使用している。
さて、自分が死んで形見を望まれたら何があるだろうか
考えたが… 何も無いことに気がついた。
イラストは筆者の作品です。